目標設定を行うことが重要

働くにあたって、明確な目標を設定することは重要です。それはIT系の企業に勤めている人にも当てはまる問題でしょう。IT系の企業に勤めている場合は目標を2つ設定しなければならなりません。1つはチームとしての目標で、もう1つが個人にとっての目標となります。

まずチームとしての目標ですが、これは企業の持つ目標にも共通します。その目標とは質の高い製品を生み出すことです。開発チームは良質な製品を生み出すために結成されるものであるため、自ずと目標も同じものとなります。このチームとしての目標を達成することで企業の掲げる目標を達成したことにもなるので、勤めている企業からの仕事の評価は上昇していくでしょう。

次に個人としての目標です。これは一人ひとり内容が違います。例えば自分の技術を向上させたいという目標を持ち、それに向かって行動する人がいます。技術以外で自分の武器が欲しいと考えた人は資格の取得という目標を持って、資格試験の勉強を休日に行うことになるでしょう。
このように個人の目標は会社から決められたものではなく、自分で決めていくものとなります。しかし、新入社員や若い社員の中には自分で物事を決めるのが苦手な人もいます。このときに自分で物事を決められないからという理由だけで駄目な人という烙印を押すのではなく、目標の設定に協力してあげるのも重要です。目標の提案を行ってみて、その結果目標に向かって行動を起こすようになれば、その人の成長を期待できるでしょう。